外国人介護人材の活用


このようなお悩みありませんか?
慢性的な介護職員不足に困っている。
介護スタッフがすぐ辞めてしまう。
一人当たりの仕事量が多すぎる。
事業拡大したいが人材確保できない。
職場の雰囲気が暗い

介護の現場の現状とこれから

労働人口の減少
高齢者のさらなる増加
団塊の世代が75歳以上(後期高齢者)になる2025年には

約38万人の介護人材不足

超高齢化社会を迎えた日本の介護現場が直面している課題「人材不足」。労働人口が年々減少しているなかで、介護業界の低い賃金水準と労働環境から若者の介護業界離れは進み、介護人材の確保は難しさを増しています。

厚生労働省統計によると介護人材の供給がこのまますすむと、団塊の世代が75歳以上(後期高齢者)になる2025年には全国で約38万人不足するという統計も出ています。
政府も介護人材確保を重要課題として様々な取り組みを行っていますが追いついていないのが現状です。

愛知県の介護職員数の推移

厚生労働省が公表している県別の介護人材受給推計において、私たちの住んでいる愛知県も例外ではなく介護職員不足は拡大する予測となっています。

愛知県の介護職員数推計結果(単位:人)

需要推計 供給推計 需要と供給の差
2012年(H24) 78,930 78,930 0
2017年(H29) 101,763 92,301 9,462
2020年(H32) 113,040 98,817 14,223
2025年(H37) 131,852 107,461 24,391

<資料:平成27年6月厚生労働省公表介護人材受給推計(確定値)>

求められる外国人介護人材の活用

このような介護人材が不足している状況にもっとも現実的かつ有効な方法といわれているのが「外国人介護人材」の活用です。
現在日本には約230万人の外国人の方が住んでいます。

都道府県別にみると一番外国人居住者が多いのが東京で486,346人、次に多いのが愛知県で217,218人となります。
また人口に占める外国人の方の割合でみても愛知県は全国2位で2.88%、そして東海3県と言われる愛知県、岐阜県、三重県ともに人口に占める外国人居住者の割合が高く全国でベスト10に入ります。

労働者人口が減少していくこれからにおいて、このようにすでに日本に住んでおり、日本の文化、習慣を理解した外国人の方に介護人材として活躍していただく事は、介護現場の未来をみすえた時に重要度が上がっていくことでしょう。

外国人住民の割合の大きい都道府県

順位 都道府県名 割合(%)
1 東京都 3.59%
2 愛知県 2.88%
3 群馬県 2.428%
4 大阪府 2.427%
5 三重県 2.36%
6 岐阜県 2.26%
7 京都府 2.12%
8 千葉県 2.08%
9 静岡県 2.04%
10 埼玉県 2.032%

<統計に占める外国人住民の割合の大きい都道府県、(㍻29年月1日現在)総務省の住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数平成29年参照>

介護現場に「グローバル化」を導入すること。それが解決の糸口だとザ・ネクストは考えます。

外国人介護人材の特徴

ザ・ネクストでは主にフィリピン人、ブラジル人、ペルー人の派遣スタッフを採用しています。これらの国の人の特徴が介護現場に良い影響をもたらすからです。

フィリピン人スタッフの特徴

フィリピン人スタッフの特徴

Hospitalityにあふれた、
おもてなしの心を持つ国民性

介護の仕事は基本的には“心”の仕事です。人と人とのふれあいが大切になってきます。実際、フィリピン人のホスピタリティ(もてなしの心)は『フィリピノ・ホスピタリティ』と呼ばれ世界でも認められています。

もともとフィリピン人は大家族の中で育ち、お年寄りを敬う気持ちを自然に兼ね備えています。
相手を思いやる心、心からの優しさ、フィリピン人の明るさと笑顔でお年寄りを元気にさせてくれます。

ブラジル人、ペルー人など南米系スタッフの特徴

ブラジル人、ペルー人など南米系スタッフの特徴

日本で長く生活している人が多く、
職場への順応性が高く
即戦力として頑張ってくれる。

在日経験の長い方が多い南米系スタッフはすでに日本の風土・習慣に馴染んでいる分、仕事環境への適応がスムーズです。滞日経験期間も平均で15年以上、長い人で25年と、かなり日本の生活習慣、文化には理解があります。したがって日本語の理解度も高く、専門用語さえ習得できれば即戦力となる人材です。

また、フィリピン人と同じく日系人の大家族制の中で育っているので、お年寄りを敬う気持ちが強いです。

導入施設からのご意見

外国人スタッフは初めてなので心配でした。日本語はちょっと不安な面もありましたが、一所懸命に取り組む姿が入所者から非常に好評で、こちらも安心しました。言葉は100%でなくても、大事なのはハートだと分かりました。

彼女たちのおかげで職場が前より明るくなった。コミュニケーションが好きなところははフィリピン人のいいところなのかと思う。難しいことがあれば、そこはザ・ネクストさんにフォローしてもらうので安心です。

将来確実なスタッフ不足を見据えて、外国人スタッフ初めて採用しました。本当に不足した時に慌てないように、今から実績を作り、システムを構築しておこうと思ったのがきっかけ。
彼女たちは漢字が苦手のようなので、なるべく平易な日本語、ひらがな、カタカナを使うように工夫しています。これから外国人スタッフの直面する課題を少しずつ解決して、それをマニュアル化して彼女たちの力を活用していきたいと思います

施設内では、このようにフィリピン、南米系のスタッフが入ることにより、彼女達の存在(明るさ、一生懸命さ、素直さ、温かさ)が新しい風的役割を果たし、職場の環境が変わっていきます。施設の利用者様からもサービスが向上したとのご意見をいただいております。

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